2013年5月 1日 (水)

(あなたの)を付け加えると・・・。

5月になりました。

桜が早く咲いたかと思いきや、4月中頃には冬に逆戻りの一日が訪れたりと、日本全体が、年々おかしな気象状態へと向かっているように感じます。

もうすぐ夏が到来しますが、一体どれほどの酷暑になるのかと想像致しますと、今から考えるだけでもぞっとしてしまいます。

各地で地震が頻発しており、いよいよ備えを怠ってはいけない危険水域へと突入したように感じております。(皆様方は、もう備えをされましたか?)

4月13日。大阪も久々に揺れましたね。。。家族4人の携帯電話が一斉に異常音を発し、「何???」と思った瞬間にグラグラっと来ましたから、ちょっとビックリしました。

23日には、中国四川でも大地震が発生致しましたが、こうなるといつどこで大地震が発生しても不思議のない状態に思えてきます。

アメリカのボストンではテロ事件が発生し、それ以前に騒いでいた北朝鮮のミサイル発射問題が、ニュースから突然消え去ったことには、正直、「えっ?以後どうなったの?」という思いでおりました。(皆さんも拍子抜けだったのでは?)

まぁ確かに、何事もなかったことは良かったのですが、あれだけ騒ぎたてた情報に一切触れもしないというメディアの風潮は、今後正して頂きたいものですね。

円安は留まる気配がなく、間違いなく100円を突破しそうな雰囲気で、日本企業の株価も前年比120%~150%となって参りました。

全体的にはいい方向に流れているとは感じますが、中小企業が感じる実態経済との隔たりは未だ大きく、期待感こそあれ、本当に良くなるの?と半信半疑な気持ちが存在致します。(万が一、日本に天災が訪れてもダメでしょうし、世界で紛争などが勃発してもダメになるのは意外と早いでしょうから・・・。)

そう考えると、なかなか前向きに考えることができず、本当に気分が晴れるのは、真っ黒な決算書を目にした時でしかないのかな?と感じております。(社員の皆さん宜しくお願い致します。。。)

ところで、阪神の藤浪君は凄いの一言ですね。

オープン戦で見せた制球の乱れもなく、ここ一番で投げる1球に一流の雰囲気を感じてしまいます。

インタビューでも冷静に受け答えしますし、お茶目な一面も併せ持っていますので、どう育てたらあんなに良い息子に育ってくれるのか?と教えて頂きたい気持ちです。

野球繋がりで言えば、4月にヤンキース黒田投手の「情熱大陸」を見て感動したことが強く印象に残っております。

いまや世界NO1チームの一員で、年俸15億円はヤンキースでも上から5番目。
飛行機は専用機で移動、空港からは警察がバスを先導、ロッカーやトレーニング施設に関しては、日本でも見たことがない程の超豪華設備を完備と、まさに“至れり尽くせり”という言葉がピッタリの環境にも驚きましたが、黒田投手が大阪上之宮高校出身で、高校時代は、ずっと2軍の選手であったという事実に更に驚きました。

高校時代の野球部部長がおっしゃっていたのが、「大学野球で黒田が140kmを投げて活躍していると噂を聞いた時、黒田違いやろ?」と最初は思ったと話しておられ、「当時は120kmぐらいの投手だったんですけどね。」と語っておられるのを聞いて、野球の世界でも、ここまでの大器晩成の選手がいるという事実に本当に驚かされました。
(私の常識では到底考えられませんでしたし、これ程の大器晩成型の選手を今まで見たことがありませんでしたので・・・。)

自分の持っている常識だけで物事(特に人)を判断してはいけないとつくづく感じました。

黒田投手いわく、(とにかく諦めないという能力が人より勝っていたのでしょう。)と語っておられましたが、親としても、社長としても、自分の常識だけで人を判断するのではなく、(決して諦めない人を見守り続けることが大切である。)ことを学ばせて頂きました。

そうですよね。目が死んでいない人は、必ず成功しますものね。。。

目が死んでいないということは、=情熱を失っていないっていうことですものね。。。

情熱を失わない限り、死んだ目にはならないですものね。。。(自分にも言い聞かせております。)

話を変えますが、

心が変われば  態度が変わる
態度が変われば 行動が変わる
行動が変われば 習慣が変わる
習慣が変われば 人格が変わる
人格が変われば 運命が変わる
運命が変われば 人生が変わる

私が大好きなこの言葉、マザーテレサはこうおっしゃっていたそうです。

思考に気をつけなさい、それはいつか言葉になるから。
言葉に気をつけなさい、それはいつか行動になるから。
行動に気をつけなさい、それはいつか習慣になるから。
習慣に気をつけなさい、それはいつか性格になるから。
性格に気をつけなさい、それはいつか運命になるから。

同じような意味でありながら、読んでみて「はっ。」とさせられませんか?

いつかのあとに「あなたの」を付け加えると、更にはっとしますよ。

思考に気をつけなさい、それはいつか(あなたの)言葉になるから。
言葉に気をつけなさい、それはいつか(あなたの)行動になるから。
行動に気をつけなさい、それはいつか(あなたの)習慣になるから。
習慣に気をつけなさい、それはいつか(あなたの)性格になるから。
性格に気をつけなさい、それはいつか(あなたの)運命になるから。

こう書いて行くと、前月のブログに書いた稲盛さんの“能力×考え方×熱意”という思想が、より物凄く感じられます。

考え方=思考、すなわち思考こそが運命の始まりであり、且つ能力がゼロの人間は存在せず、熱意次第で人の運命は如何様にも変化する!ということなのです!!
(黒田選手はまさにこの通りの人生を歩んでおられますよね。)

またまた目からうろこです。

私自身も決してあきらめることなく前進し、親としても、社長としても、(決して諦めない人を応援し、大切にすること。)を再認識した1ヵ月でございました。

再度、様々な事柄に対する自らの思考が正しいかどうか?も、この連休中にじっくりと考えてみたいと思います。

何せ、思考こそが運命の始まりなのですから・・・。

皆様方も、この5月度は精一杯遊んで、溜まったストレスを思う存分発散して下さい。そして、自らの仕事や家庭への考え方(思考)を再度見直してみてはいかがでしょうか?

これから徐々に暑くなって参りますが、体調管理だけは常に怠りなく。

それでは、5月度はこれにて・・・。

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2013年4月 1日 (月)

能力×考え方×熱意

4月になりました。

桜の花も満開で、朝の散歩が非常に心地よい季節になりました。

毎年美しい桜を眺めながら、
「来年はいったいどんな心境でこの桜を眺めているのだろうか?」
「企業として、絶対に成長する1年にしてやろう!」
「この1年、家族が元気で、子供たちはどれ位成長するのだろうか?」
などと考えている自分が存在致します。

1年でたった2週間ぐらいしか見ることのできないものだけに、余計に感傷に浸れるというか、美しく咲いては散り、また1年後に美しく咲き乱れ・・・というものに、どこか生への美を感じるからこそ、人は昔から桜を愛するのだと思います。

ところで、3月にお約束したお豆腐屋さんの情報ですが、“並河の豆腐”と店先に書いてありました。

ただ、2点お詫びと訂正なのですが、久々に3月にご訪問した際に、再度色々とお話した結果、ご主人が健在であること、ご年齢が80歳位ではなく、70歳以下であることが判明致しました。

話の流れから、私も妻も、勝手にご主人がお亡くなりになられたと勘違いしたようで、ご年齢の件を含めて、この場にて訂正をさせて頂きます。

ただ、やはり厚揚げとお豆腐は抜群のおいしさで、きめ細やかな食感と味わいは、間違いなくこれまででナンバーワンでございました。

話題を変えますが、3月はスポーツが目白押しで、WBCやサッカーワールドカップ予選が行われ、高校野球、Jリーグ、プロ野球が開幕致しました。

WBC台湾戦の時には、私は九州で定年退職者の方々の送別会だったのですが、レジでの支払いの際にテレビがあり、得点は2-3、9回表ツーアウト、ランナー一塁、バッター井端のところでありましたので、社員とも、「なんや負けやん。」と言って2次会に向かいましたので、夜中にホテルに戻って結果を知った時には本当に驚きました。
(もうちょっと見とけばよかった~と後悔でした。)

決勝ラウンドの準決勝でプエルトリコに敗れたのは残念でしたが、まぁ、あのメンバーではよく頑張った方だと感じます。

サッカーでは、ヨルダン戦でまさかの敗戦を喫しましたが、決めきれない、自分で決めようとしない日本のチーム体質が、敗戦の大きな原因であったように思います。

高校野球では、済美高校の2年生エース安楽君が152キロを記録しましたが、ニュースで見ても高校生離れした球威に驚きました。

最近の若者は、とんでもないポテンシャルを持った選手が多く存在し、あらゆるスポーツ界で大活躍しておりますが、これはやはり、世界で活躍する日本人が増えたことが大きな要因であると感じます。

プロ野球界では、高卒新人の大谷君や藤浪君が開幕1軍登録されましたが、フレッシュな若者が怖いもの知らずで一生懸命プレーする姿は、親世代の私にとっては、わが子を見つめるような心境で、心から応援してしまいます。

2人の息子にもよく話をするのですが、ある程度のプレーができるようになった中で、監督は何を基準にレギュラーメンバーを決定するのか?

これって難しい部分も存在するのでしょうが、会社でも、日本代表でも、人が人を選ぶ訳ですから、好みが存在するのは当然の事かと思います。

息子と話をしていても、「監督は○○をひいきし過ぎている。」、「なんであいつが選ばれて、自分が選ばれへんのか分からへん。」などとぼやく時がございます。

そんな時、私は常に言うのですが、「監督は絶対の存在。もし監督批判をするのならチームを辞めろ!監督も人間なのだから好みがあって当然。お前を使いたい、使ったら勝てるというような絶対的なプレーを見せ続けるしかない。」

「同じようなプレーができる人間が複数人いて、その中で選出するのは、勝ちたいという気持ちとか、仲間に対する思いやりとか、ここ一番の踏ん張り方とか、全ては純粋で前向きな気持ちの強さと違うのか?」

「好きでやってるんやったら、自分が人より勝ることを見つけて精一杯やり続けろよ。何事も続けることに本当の意義があって、やり切ったことはお前の人生で必ずプラスになるから。」と何度も何度も言い聞かせております。

以前にも書いた青春の時間の少なさの話と合わせて、まだよく理解してくれている方ですので、2人とも私の学生時代とは比較にならないほど頑張っていると、親としては認めております。

尊敬する稲森和夫氏の著書“生き方”の中に次のようなことが書いてあります。

人生の方程式は、人生・仕事の結果=考え方×熱意×能力である。

私はこれを読んだ時、本当に驚き、感心致しました。

私が社員や息子に感じていたこと、言いたかったことを、たった一つの方程式だけで表現して下さったのです。

たとえ能力が100でも、考え方が50、熱意が10なら、答えは50000で、能力が50、考え方100、熱意100なら、答えは500000となり、10倍の答えとなるのです。

何事も能力だけではない、また考え方だけでもない、最後はその人の熱意次第なんだと・・・。

この方程式で、もし熱意が0であれば、答えは0でしかありません。

私は中小企業であってもこの考え方を貫き、答えの大きな人を評価し、登用しながら組織化していきたいと考えております。

中小企業では、とかく実力者に頼りがちとなる傾向が強いものですが、上司には能力だけではない考え方と熱意を訴え、強固な組織作りを目指したいと考えております。

お客様にご満足頂ける企業、社員が幸福と満足感を得られる企業となることを目指して、決してあきらめることなく挑戦を続けて行く所存であります。

“人は自ら経験したことしか伝えることができない。”

仮に経験していないことを語っても、それは決して人に伝わるものではありません。

私が息子に語れるのも自分の経験談だけであり、上司が仕事上のトラブルの対処を教えることができるのも経験したことでしか伝えられないものなのです。

ということは、何にでも積極的に挑戦する、挑戦させるしか道はなく、トラブル対処などは部下を巻き込んで経験させるのが最も早い育成方法だと感じます。

社内では、若手を採用→育成するということがなかなか思うように進みませんが、もう少し泥臭く付き合ってあげなければ、現在の若手は育成できない時代だと感じております。

まぁ、とにかく様々な課題が山積しておりますが、熱意だけは失わずに何事にも取り組みたいと思います。

皆様方も、この暖かく動きやすい4~6月が、今期の勝負の分かれ目だと思って積極的に行動なさって下さい。

動くと必ず課題が見え、早く気付けば早く修正することが可能ですので・・・。

まだまだ大量の花粉が飛散し、PM2.5もひどい状態ではございますが、体調管理だけは充分にお気をつけ下さいませ。

それでは、4月度はこれにて・・・。

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2013年3月 1日 (金)

厚揚げとお豆腐

3月に突入しました。

2013年も、早くも2か月が経過したのですね。(はぁ~・・・。)

3月は、当社も期末を迎えるわけでございますが、やるべきことがあまりに沢山あり過ぎて、頭と体が3つずつ欲しいと感じている今日この頃でございます。

2月度は、時に息子のサッカーを見ては、自らの心を癒しておりました。(色々あり過ぎて、かなり煮詰まっておりました・・・。)

お陰様で仕事の方は、昨年の秋以降かなり忙しい状態をキープさせて頂いており、経営内容としては、ここ数年で最も安定した状態へとなって参りました。(一重に、ご支援を頂けておりますお客様と社員の努力のお蔭様であります。本当にありがとうございます。)

残る課題は、時に乱れが生じる日程対応面での社内混乱の平準化でございますので、4月度以降の新体制下で、各社員の作業の見える化をさらに浸透させ、協力外注先との連携を強化しながら、無理なく捌いていける体制作りを早期に目指したいと考えております。

(当社取扱い金型において、品質が守れる金型メーカー様、設計、CAM、MC、ワイヤー、放電、磨きの専門のお会社様など、もしもご協力頂けるようでしたら、ホームページ→お問い合わせからメールをお送り下さいませ。後日、責任者より連絡をさせて頂きます。)

ここ数か月、何度も書いて参りましたが、金型メーカーの淘汰が進行したことや、中国との領土問題などで、金型の需給バランスが逆転し始めていることは間違いのない事実であり、コスト面、納期面の無茶な要求に対しては、「これは無理です。」と、はっきりとNOが言えるようになって参りました。(業界としてNOを言わなければ、金型業界に従事する大事な技術者、ひいては当社の大切な社員が潰れてしまいます。)

当然、理由として納得できる内容、先の受注に繋げて頂ける内容、お客様の状況や心理がよく理解できる内容に関しては、従来と変わらず、全社員一丸となって全力で対応をさせて頂くことに変わりはございませんので、今後とも宜しくお願い申し上げます。

ところで、中国からのPM2.5の飛来は、本当に恐ろしいですね。

PM2.5とは、2.5マイクロメートルの大きさで、肺などの呼吸器に入る微小粒子状物質のことらしく、その代表がディーゼル排気微粒子などで、がんや喘息の主原因とされており、これは非常に大きな問題だと感じております。

中国の大気汚染事情は、過去60年間で最悪ということで、先の1月度における結果では、光化学スモッグが発生しなかった日が、たったの5日間であったということでありました。(恐ろしい環境汚染レベルです。)

ニュースで聞きましたが、いまだ日本製品の非買運動が行われているにも関わらず、日本製の空気清浄器はバカ売れ→在庫切れしているという状況だそうで、それなら数倍の価格にして売ってあげればいいじゃないか!!と腹立たしく思えてしまいました。

やはり、いくら急激に経済が発展しても、真の国民としての人質が伴うまでには、あと20年近くはかかってしまうのでしょうね。(経済発展→国民性の向上、安定には20年は要するのでしょう。日本も全く同じ道を歩んできたのですから・・・。)

ちなみに、花粉は8~10マイクロメートル、黄砂は4~6マイクロメートルということで、花粉に黄砂とPM2.5が引っ付いて飛来しているそうですので、やはりマスクは絶対に必需品とのことですよ。

話は変わりますが、北朝鮮がまたまた核実験を実施しましたね。

よく考えてみれば、アメリカなどの大国には保有が認められているわけで、「なんでわれわれだけが保有するのがダメなのか?」という思想への理解はできなくはないですが、核保有が外交交渉の切り札、戦争の抑止力になっているという世界の現実に改めて怖さを感じてしまいます。(人間社会で何が正しいのか?なんて考えること自体がナンセンスなのでしょうか。)

北朝鮮の背後には、アメリカを超えたい中国の野望が見え隠れ致しますが、成熟していない眠れる国を経済力だけで活気づけてしまった責任は、日本にも大きく存在すると思います。

あ~。行き着く先、人類は自らの手でこの地球を滅ぼしてしまうのでしょうかね???

こんなことを考えていたら、人間であることが本当に嫌になってしまいますので、話題を切り替えて、人が好きになるような話に変えたいと思います。

私が、毎月、伏見稲荷大社を参拝していることは何度か書いてきたかと存じますが、昨年の参拝の折に、東福寺の方へぶらりと散策している道中で、小さな老舗のお豆腐屋さんを見つけ、立ち寄ったことがございました。

お歳は80歳ぐらいのお婆さんだったのですが、ご主人が亡くなられたあと、自分一人でお店を守っているんだ。ということでございました。

「朝4時頃から仕込みを始め、夕方まで働いて、自分一人分のご飯を作って食べて寝るというような毎日でね。」と話しておられ、「でね、しんどい仕事の割にぜんぜん儲かるような仕事でもないから、娘が3人いるんだけど跡を継いでくれとも言えず、私の代で辞めようと思ってるの・・・。」と話しておられました。

でも、どこかにこやかで、「おばさん。何が一番おいしいの?」と尋ねると、「ステーキソースでも食べられる大きな厚揚げとお豆腐かな?」とにっこりと答えて下さり、「豆腐ちょうだいと言って、ここで醤油をかけて食べて行く人もいるし、電話でお取り寄せの人も大勢いるのよ。それが楽しくてね。」と語っておられたので、妻とそれを買い、さっそくその夜、刻みねぎを沢山のせた生姜醤油と、おばさんお勧めのステーキ風の味付けを施し、豆腐は湯豆腐にして家族みんなで食べてみました。

まあ、なんとおいしかったこと・・・。

驚きました。

がっつり食を好む息子たちも、あっさり食を好む私たちも、どちらも大満足で、私が食べてきた厚揚げとお豆腐の中で、44年間で一番おいしく、そこに昼間のお話も手伝って、涙がでそうになりました。(食べるだけで心が伝わってくるというか、丁寧に作っておられる生地の細やかさが本当に心に染み渡りました。)

なんで、こんなに頑張っている仕事が儲からないのか?

こんなにおいしい日本の伝統的製法の食べ物が消えてしまってもいいのか?と、腹立たしく思えたと同時に、それでもニコニコと、おいしいと言ってくれる人のために頑張っておられるお婆さんのひた向きな姿に、本当に感動を致しました。

とかく、幸せの価値をお金にだけ置き換えているわれわれ現代人に、人間としての大切なものを教えて下さっているような・・・そんな気が致しました。

お店の名前は忘れてしまったのですが、次回訪問後に必ずブログに書かせて頂きますので、皆様もぜひ立ち寄り、一度食してみて下さい。(おそらく涙が出ますよ・・・。)

まだまだ寒い毎日が続いておりますが、今月中旬頃にはそろそろ春を感じられることでしょう。

私は、暖かくなるにつれて、頭と心をリフレッシュして、積極的に営業活動に動き廻ります。

働くことでのお金以外の幸せの価値感を自分なりに探してみたい・・・。そんな気分です。

今月は、WBCにサッカーに、スポーツでも盛り上がりそうです!!

それでは、3月度はこれにて・・・。

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2013年2月 1日 (金)

「ならぬものはならぬ」

2月になりました。

株価が1万1千円台、円も1ドル90円台となり、何となく社会全体に明るさが出だしているように感じる今日この頃でございます。

大手企業が業績を上方修正、アベノミクスの経済再生への期待感も手伝って、お客様へのご挨拶回りをしておりましても、近年になく“暗さを感じることが少ない”1月度でございました。

まだ完全に“明るい”などとは表現できませんが、“一寸先の光”を感じられた新年のご挨拶回りでございました。

とにかく、このまま何事もなく経済の回復が進行し、1年が無事に終わってくれることを願って止みません。(リーマンショック以降、天災も含めて、無事に1年を過ごせた記憶がございませんので・・・。)

ところで、全国のお客様へのご挨拶回りの話の中で、あまりに金型メーカーの倒産、廃業の話題が多いことに正直驚きました。(私の想像をはるかに超えておりました。)

特に、大阪以西での話を総合致しますと、お客様がお付き合いをされていた金型メーカーの半数近くがなくなったと言っても過言でないように感じました。

中部、関東地区の事情は、私には詳しく分かりませんが、ここ4~5年、特に暇であった関西以西での淘汰が想像以上に進み、震災以降の大手企業の調達分散化により、ここ1~2年暇になりだした関東、中部地区の金型メーカーの倒産や廃業が、これから一気に表面化してくるものと見ております。

同じ業界人として本当に悔しい出来事ではございますが、とにかく生き残りをかけて戦いを繰り広げるしか、我々にも道がございませんので、とにかく積極的に攻め続けるしかないと決意を新たに致しました。

今年一年で、本業である金型事業を立て直し、新規事業での利益を伸ばしながら、まずは社員及び自らの生活を安定させて、一つでも多くの社会貢献を果たせる企業になる!と、決意致しておりますので、皆様方からのご支援、ご協力の程を何卒宜しくお願い申し上げます。

先月は、新幹線の車中で、鴻海精密工業の記事に目を奪われました。

皆様も既にご存じかと思いますが、鴻海精密工業は、昨年シャープ社との資本提携で騒がれた台湾の大企業で、グループ全体では100万人の雇用を誇る世界でも有名な大大家電企業であります。

傘下には金型を含む製造子会社のフォックスコン社が存在し、フォックスコン社単体でも、30万人を雇用していると言われております。

驚いたのは、鴻海創業者の郭台銘薫事長の持論の中で、「金型が物づくりの基本である。」と、創業当時からはっきりと明言されていたことで、山西省などにいくつもの金型学校を運営して、各地から選抜した若者を半年間かけてみっちりと指導し、毎年6000人を卒業させて各工場に派遣しているということでありました。

約30ヵ所の工場の大半に金型工場を併設し、金型部門だけでトヨタ自動車の10倍以上にあたる3万人を雇用、1万台以上の工作機を保有しているということでした。

金型が日本企業の競争力の源泉とみた郭氏が、日本から金型技術の専門家を招き、日本で学んだ中国人技術者を採用。職人芸を吸収した段階で、台湾から中国へと技能を伝え、業容を拡大していったとありました。

いまや、工具も自社生産されているそうで、工具に使う人造ダイヤモンドを世界中から買占め、削り出しによるアルミやステンレスの外観部への美の実現を果たしたことから、皆様もご存じのアップル社との提携に至り、“ipod”や“iphone”という世界的ヒット商品が生まれ、「金型王国日本」の家電企業が守勢に追い込まれる大きな要因となったと書かれてありました。

現在は、中国国内の人件費の高騰や技能伝承という課題を抱え、金型技術の更なる向上が見込めない体質となってきているようですが、同じ業界で働く我々としては、もっとよく敵を知り、自らを研鑽せねばならないことを痛感致しました。

皆様は、どこまでこの事実をご存じでしたでしょうか?(社員の皆さんももっと意識を変えて仕事に取り組んで下さい!!)

「フォックスコン社は、もの凄い工場で技術力も高いよ。」ということは、私も耳にしてはおりましたが、教育の仕組みなどを知って、まさかここまでとは・・・というのが偽らざる心境であります。(日本はやはり、負けるべくして負けていたのだと感じます。)

では今後、日本の金型メーカーがいかにして勝つのか???

答えは、少数精鋭が故の“安定品質”と“長年の経験値”でしかないと存じます。

様々な経験をしてきた日本だからこそできる「安全性への配慮」や、「機能性の向上」に注力するしか道はないと感じております。

日本の大手家電メーカーにも、必ずや勝ち目はあるはずです!!

それは、鴻海精密工業の郭氏の持論にもあったように、海外での金型製造を止めるべきなのです!!

私はたったそれだけで、あと数年もすれば、日本製品の優位性が顕著に出てくるものと考えておりますが、皆様方はいかがお考えでしょうか?

ところで、NHKの「八重の桜」はなかなか面白そうですね。。。

会津っ子宣言にもある什の掟」(じゅうのおきて)「ならぬものはならぬものです。」を初めて聞きましたが、現代っ子に語り継ぎたい素晴らしい教えだと感じ入りました。

一、年長者(としうえのひと)の言ふことに背いてはなりませぬ

一、年長者にはお辞儀をしなければなりませぬ
一、嘘言(うそ)を言ふことはなりませぬ
一、卑怯な振舞をしてはなりませぬ
一、弱い者をいぢめてはなりませぬ
一、戸外で物を食べてはなりませぬ
一、戸外で婦人(おんな)と言葉を交へてはなりませぬ
ならぬことはならぬものです

昔はこれを、十人前後のグループで毎日唱和していたそうですが、最後の「外でおんなと話してはならない。」ということ以外は、現代にも適用できる非常に良い教えだと感じます。

つべこべ言わずに、「ならぬものはならぬ。」という言葉は、響きも良く非常に気に入りました。文句の多い現代っ子や現代人が、決して忘れてはならない言葉かと存じます。

金型作りにおいても、「ならぬものはならぬ!」と、もう一度、社内ルールを再徹底したいと思います。

まだまだ寒い毎日が続き、インフルエンザが蔓延致しておりますが、皆様もどうか体調管理にはお気を付け下さいませ。

雑学ですが、電車の中でインフルエンザの菌が最も多いのは、温度の低い鉄のてすり部分で、それを持った手で鼻付近を触ると一発で感染するそうですよ。

(マスクは鼻を手で触れない効果が一番らしいです。)

それでは、2月度はこれにて・・・。

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2013年1月 1日 (火)

共に挑戦!!

平成25年1月を迎えました。

皆様方、新年明けましておめでとうございます。

本年も、松野金型製作所へのご支援、ご指導、ご鞭撻の程、何卒宜しくお願い申し上げます。

皆様方にとりましても、輝かしく、大きく飛躍できる1年となりますことを、心よりお祈り申し上げます。

この年末年始は、例年の如く、父のお墓参りと石切神社へ初詣に行って参りました。

毎年同じことをしているはずなのに、今年はひと際、決意新たに新年を迎えることができました。

“経営者(トップ)が夢を見失ってはいけない。夢を語らなければならない!!”

人の上に立つようになって以降、長年心に誓ってきたことが、ここ数年の不景気で完全に見失いかけておりました。(社員の皆さん本当にごめんなさい。)

年末に自身の1年を振り返って、業績にほとんど変化をもたらせなかったことを悔い、大きく反省致しました。

この蛇年にあたる平成25年度は、“共に挑戦”をスローガンに、社員ともども、様々な挑戦と変革を成し遂げようと決意を新たに致しました。(社員の皆さん、ご家族の皆さん、どうか力を貸して下さい。)

1、 金型事業における松野金型の強みの再構築
2、 新規事業におけるニューブランドの確立

とにかくこの2点に力を集約し、是が非でも成し遂げる所存であります!!

昨年末の選挙では自民党が圧勝し、新政権ができた途端、株高、円安の方向に動き始めました。

この国は、やはり自民党政権下でしか官僚が動かないのだな・・・という率直な感想と、円安、株高を歓迎する半面、また旧態依然とした、政治家と官僚にだけ都合の良い国が作られて行くのか?という一抹の不安を感じたのは、私だけではないと存じます。

短期的には、安倍政権に経済再生の勢いをつけて頂きながら、第3の勢力である橋下さんに力を発揮頂けるよう、国民が後押しするしかないというのが、現在できる国民の最善の策ではないのでしょうか?

しかし、政権が代わって何ら実態経済の回復がない中で、あれだけ株価が上昇し、円安に動くというのは一体何なのでしょうか?

円高に悩みその円高が大企業の利益を圧迫大企業の業績が低迷株価は大暴落中小企業にも悪影響という負のスパイラルから数年抜け出せなかったものが、政権が交代しただけで、株価が1万円を突破、円が85円台へというのですから、こんなにいい加減なものに左右されている経済というそのもの自体に大きな疑問を抱いてしまいます。

アメリカの真似をして経済を活性化させる目的で作られた上場という仕組み自体が、現在の世界市場のパワーバランスの変化によって、新たな仕組みを再構築せねばならない時期に突入していることを痛切に感じます。

いまや上場は、IT長者や大規模チェーン展開できる企業にのみ優位であるように思え、国内企業のパワーバランスが大きく変化しだしていることにも大きな危惧を抱いております。(製造立国、もの作り大国である日本が、たった数年のIT企業に負けるような仕組みはおかし過ぎると思います。)

“必要以上の進化は破滅を招くだけである。”

自然破壊と同じく、人類の進化や経済でも、絶対に足るを知らなければなりません。

このままの状態で、何でもかんでもITの進化を放置すれば、日本は間違いなくダメ人間の集まりになってしまいます。(特にゲームを中心とした娯楽において)

絶対に国家としてのIT進化規制を設けるべきです!!

日本は先進国として、規範の高い国として、率先して足るを知る世界へと軸足を移し、人が助け合う美しさにおいても、世界の範となれる国だと私は強く思います。

まぁ、先のことはこれぐらいとして、私なりに今年度を予測してみます。

このままの状態で大企業の業績が回復すれば、4月~6月頃から、間違いなく国内の中小企業にも潤いが出始めると思います。

やっと本格的な回復が期待できる2013年(平成25年)となるような気がしております。

中国の人件費の上昇、国家間の諸問題も簡単に解決しそうになく、もの作り自体が徐々に日本に戻り始めていることも、我々にとっては大歓迎であります。

中国で暴動にあった会社のある幹部の方がおっしゃってました。

「日本人はバカだ。調子に乗って仕事を出してやっていると勘違いして、全てのノウハウを盗まれた挙句、向こうが経済大国2位になった途端に好き放題にされて、国からも追い出されて・・・。」

まさにこの言葉通りですよね。

こうなることは絶対に予測できていたはずなのに、どこかで対岸の火事のように見てしまう日本人の悪い習性が出てしまった典型的な出来事であったように感じます。

こうして考えてみると、政治においても、ITにおいても、海外展開においても、足るを知らずに“ザー”っと流れ、問題があっても“ボー”っと対岸の火事と見てしまう習性が、日本人には弱点として備わっているように感じます。

“己を知ることは、逆に強みを知ることにも繋がる”

今年度は、幹部の皆さんと社内を徹底的に洗い直して、お客様から「絶対に松野でなければならない!」と言わしめる社内体制を構築する所存でございます。

引き続きのご愛顧を、心よりお願い申し上げます。

さて、来年の今頃、私は一体どんなことを書いているのでしょうか・・・。

考えるだけでワクワクします!!

今年も頑張りますので、何卒宜しくお願い申し上げます。

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2012年11月 1日 (木)

風向きが変わり始めた???

11月になりました。

あっという間に2012年も残すところあと2か月となりました。

私は、“あと2か月でほんまにお正月???”という感覚で、月日、時に曜日の感覚さえもなくなってきている今日この頃でございます。

お陰様で仕事の方は、リーマンショック以降では、最高の月次売上を達成しそうで、社員の皆さんの頑張りに本当に頭が下がります。(ありがとうございます!!)

10月以降で過密工程が多いなか、土、日を返上して懸命に仕事に取り組んでくれている社員が数多く存在することに対して、つくづく仲間に恵まれたことに感謝しています。(皆が体調を崩さないことだけを日々祈っております。)

私ができる唯一の恩返しは、金銭や休日で還元することだと考えておりますので、いま以上に自分も追い込んで、新事業にも知恵と力を注ぎ、早期に大きな利益を勝ち取る決意であります。(絶対にやり遂げますから!!)

ところで、10月も様々な出来事がございましたが、プロ野球のドラフト会議は、久々にうれしい出来事でございました。

幼い頃から、父の影響で阪神タイガースのファンなのですが、大阪桐蔭の藤浪君と光星学院の北条君の2人の獲得は、将来のエースと4番を同時に獲得できた、非常に意義ある1日であったように思います。

9月のブログでも触れましたが、2人の実力は高校生では群を抜いておりましたので、怪我さえなければ、間違いなく将来のエースと中心打者に成長する逸材だと見ております。

何より、この目で見たいと思える選手が入ってくれたことが、素直にうれしいです。

ところで、石原慎太郎都知事の突然の辞任劇には、本当に驚かされました。

だって、80歳ですよ、80歳。


見た目といい、あの言葉のキレといい、どう見ても70歳前半にしか見えないですよね。

あのお歳で、「政治がだらしなすぎる。最後のご奉公として国政復帰を!」と語っておられましたが、あの威勢の良さと、お元気さを拝見しておりますと、何やらやって頂けそうな大きな期待感を抱きますよね。


(とにかくお元気で、上手く維新の会と連携され、早期にこの日本を救って下さい!!)と願うばかりです。


われわれ中年組も負けてはおれない気持ちになります!!


微力ながら私も、昨今の金型業界全体の窮状を訴えるべく、日刊工業新聞社様からのご依頼に応じて、22日号の原稿をしたためている最中でございます。


2000字程度の文章ですが、何とか日本の大手製品メーカー様や読者の皆様に製造業者の思いが届くよう、構成を考えているところであります。


業界全体が海外との無茶な価格競争や日程競争にさらされていること、数十年後には業界規模が半分以下になりそうなこと、若者が技術者を志さない現実を表現しながら、技術立国としてのポジションの確立と日本人の持つポテンシャルの高さやまとまりの強さなどを、分かりやすく表現できたらな。。。と頭を悩ませているところでございます。


毎日ほんと信じられないぐらい、“金型 倒産”という内容での検索が急増しており、現在では1日約15件のペースで検索されています。(検索アドレスを日々分析して見ておりますと、大手メーカー様が50%、その他企業様で30%、メディア様や個人で20%のような割合となっております。)


テレビや新聞で金型業界の倒産・廃業の報道が多いことや、現実の倒産・廃業が急増し始めていることが、このような現象に繋がっていると私は分析しております。(当社の向かいにあった金型メーカーさんも廃業され、現在は更地になってしまいましたが、もの凄くさみしい気持ちになっています。)


大手自動車メーカーのT社様から、「東南海大地震における部品調達の安定供給を今から考え、そのバックアップ体制を構築するように!」という厳命が、各大手部品メーカー様に下ったようでありますが、大手部品メーカー様は、各工場地域での現地調達比率を高めようと既に動き始めており、九州地区では当社にもお声が掛かりました。


尖閣諸島問題を機に、国内自然災害問題も含めて、ようやく国内の製造業者を見直そうという動きが本格的に出始めたことは、ここ10年来なかった姿であり、これでもう少し円安になれば、かなりの仕事量が国内で動き出すものと感じております。


中国はもはや、世界の製造工場ではなく消費大国であり、製造拠点がタイやベトナム、インドネシアに移り始めていることも、日本の金型業界にとっては必ずや追い風となります。(中国のように金型業者数が数多く存在しませんから・・・。)


まだまだ予断は許しませんが、間違いなく風向きは変わり始めました。

製造業の皆様、金型業界の皆様、あと数年の辛抱ですから、無駄な価格競争や消耗合戦はもう止めて、皆で業界を守る意識を高め合いましょうよ!!


“人は人に自分の知識や技術を伝えられた時に初めて人としての満足感を得るものである。”


誰の言葉でもありません。


私がこの44年間で到達した心からの言葉を書かせて頂きました。


たとえお金をたくさんもらえて、贅沢な暮らしができたとしても、死ぬ時に、満足な人生だったとは、絶対に感じないと思います。(物欲には限りがありますから・・・。)


まぁラスト2か月、皆さんも全力を尽くしましょう。


お互い笑って新年を迎えたいものですね。


それでは11月度はこれにて・・・。

 


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 一斉メール送信の際など、めちゃくちゃ便利ですよ。。。

 

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2012年9月 1日 (土)

未来

9月になりました。

朝、夜の風が若干涼しくなり、せみの鳴き声をほとんど聞かなくなって参りました。(なんだか少し寂しい気分です。)

ある方のブログで、せみがおしっこをかける理由は、子孫繁栄に外敵を遠ざけるためであると知りましたが、よく考えれば、あの小さな体からあれだけ多くの量を飛ばしていることを思えば、短命の中での必死の行動であることがよく理解できます。(これは自分で事実確認したわけではございませんので、あしからず。)

しかし、今年も、もう2/3が終わったんですね。

歳をとって月日の経過が早く感じられるのは、「ほとんど全てのことが既に経験済みで、新たな感動や驚きのない時間を過ごすことが多いからだ。」と知りましたが、これはこれで非常に納得のいく答えだと感心致しました。(これはちなみに妻からの受け売りの教えです。)

ところで、毎年8月は本当に感動の多い1カ月です。

オリンピックに高校野球、24Hテレビetc・・・。

先の意味で考えると、結構長く感じられた1カ月であったようにも思えます。

オリンピックの2週間。日本勢は、本当によく頑張っていましたよね。

バレー女子、卓球女子、バトミントン女子、レスリング女子、サッカー男女、男子水泳リレー、フェンシング男子・・・。

思い返せば、感動の大半が、団体競技でのチームワークの良さでありました。

仲間が力を合わせ、目標であったメダルを勝ち取った時の涙がなんと美しいこと・・・。(何度ももらい泣きさせて頂きました。)

特に、サッカーのなでしこジャパンには引き込まれ、決勝のアメリカ戦も、真夜中にライブで応援してしまいました。(家族には大ブーイングでしたが・・・。)

結果、敗れはしましたが、あきらめない姿勢、やり切ったという満足感は、テレビ越しにも伝わってきて、“一生懸命”になることの素晴らしさを、改めて感じさせられた8月でございました。

高校野球では、地元大阪代表の大阪桐蔭高校が、春、夏連覇を成し遂げました。

決勝戦の大阪桐蔭vs光星学院は、史上初の春、夏同一カードということでしたが、確かにこの2校のチーム力は、他の群を抜いていたように感じました。

大阪桐蔭の田端君も凄かったのですが、光星学院の3、4番、田村君、北條君は、間違いなくプロで通用する打者であると感心致しました。

投手では、この2人を完全に封じ込んだ大阪桐蔭 藤浪君の春からの成長力に驚かされ、春の優勝で浮かれることなく、追いかけられる立場から、さらに自分を追い込んで成長を遂げた姿に感服致しました。

もう一人、久々に凄い投手だなと感じたのが、桐光学園の松井君で、あのスライダーは、高校生では打てないですね。(プロでも即通用しそうで、高校時代の工藤投手を思い出しました。)

ちなみに、毎朝6時から前日録画の「熱闘甲子園」を見ておりました。→これも妻から大ブーイングでしたが・・・。

24Hテレビは、佐々木一家のマラソン他、少ししか見ることができなかったのですが、家族が力を合わせている姿や、ハンデを背負った方々が頑張っておられる姿を見る度に、こっそりと涙を流しているつもりでございましたが、「お父さんまた泣いてんの???」と息子に言われる始末でございました。

今年のテーマは、「未来」ということでございましたが、「あなたにとって未来とは?」と番組中での質問を聞いて、自分が未来の姿を思い描けてないことを反省致しました。(ここ数年で、過去に描いていた未来への理想の姿がぼやけてきておりました。)

仕事面では、数名の方から次のようなお話を伺いました。

「中国はもはや、人件費の高騰(日本の1/3~1/5)により世界の生産工場ではなくなった。この後は消費国としての魅力しかない。」、「金型を含む製造拠点は、タイ、インドネシア、マレーシアなどのアセアン諸国に明らかに移り始めている。」ということで、われわれ金型業界にとっては、少しばかり明るい話題のように感じました。

金型業界1つをとっても、中国の就業人口は日本の10倍近くに及び、とてつもない規模の金型メーカーが数社存在したり、そこで多くの日本人が指導者として教育したりと、ここ5年余りは日本勢が束になっても勝てるわけがないと感じておりましたが、タイやインドネシアでは、同じような業者数になるはずがなく、またすぐに実力が伴うわけもございませんので、世界中の大手メーカーが、アセアン地域で満足な部品調達を行うのは、不可能な状態となることは明白であり、精度の高い金型などは、徐々に国内手配の流れへと戻ってくるように感じております。(中国、韓国は距離的に近いことも関係していたと思います。)

また、パナソニックなどの国内大手メーカー様も、技術のブラックボックス化を命題として掲げておられるようで、ここ2~3年の間で、金型業界にもようやく明るい光が差してくるのではないか?と感じ始めております。

何度も書き続けますが、「安さだけを追求する未来には、結局は、自分を含む皆が苦しむ姿しか待ち受けていない。」と断言させて頂きます!

安さ追求の代償は、いまは全て個人(消費者)に振り向けられて、その不満の声が爆発していないだけであり、ユッケ問題、ツアーバス問題しかりで、消費者側が、安いものへの不安、不満を感じているのは間違いありません。

家電製品も同様で、価格競争が激しく安くなった半面、壊れるのが非常に早くなっており、その壊れた理由をメーカーとして考えるでもなく、さも壊れた製品を買ってしまった人の運が悪かったかのように、電話代行会社にクレームを担当させ、修理代行会社に持ちこませていることが、現在の大手メーカー様の赤字転落の一因であると考えます。

安さ追求の流れが、海外生産の強化→技術流出、品質の低下→アジア間価格競争へ→量販店間の販売合戦へ→メーカーの大赤字→大量リストラ→クレーム・修理の業務委託へとなり、長い年月の中で、真に大切な消費者の声を聞かなくなったことが、メーカーの方々にも、今になって降りかかってきただけだと感じております。

韓国との竹島を筆頭とした領土問題も、結局、韓国も地続きで力を持った中国の影響(尖閣問題)を強く受けているようで、力を持った隣国(中国)の顔色と力関係で判断した行動であると知りました。

日本の政治が安定し、資源の乏しい我が国が、真の国力=製造立国の復活を遂げない限り、海外勢からの挑発が消えることはないと思います。

アメリカに守られながら、アメリカと共に・・・などと頼ってみても、誰しも一番に優先するのは自国内のことで、いまのアメリカの国内情勢の中で、日本に良くしてくれることはありえないことだと思います。(11月に大統領選もありますし・・・。)

結局、自分の国は自分達で守るしかないのです!!

他国民を利用して、自分達だけ儲け続けることなんてあり得ないのです!!

そのつけは、必ず周り回って、自国(自分達)に跳ね返ってくるのです!!

もういい加減、それに気付いて力を合わせましょうよ!!

日本人は日本人同士で!!

知恵を絞り、海外に負けない製品を作って、世界の富裕層に高くてもいい物を買って頂ける日本を目指しましょうよ!!

政治の世界も、国民感情を無視した行動があまりに続き過ぎたので、近い将来、完全に違った姿へと変貌していくのでしょうね。(橋下さん頑張って下さい!)

まぁ、今の政治家さんには何も期待できませんので、早く自滅してくれた方が有難いことは間違いなく、とっとと解散して、新しい勢力が台頭し、少しでも早く生まれ変わった政治=日本国となって頂くことを願って止みません。

AKBの話題が連日取り上げられておりますが、私が見ても、彼女達からは一生懸命さが伝わってきますので、見ていて気持ちがよく、結局、いつの時代でも、一生懸命さ(情熱)が伝わってくるものを、人は受け入れるんだな~と感じます。

とにかく、一生懸命ですよ。一生懸命!!

それを肝に銘じて行動していれば、必ずや道は開けてくると私は信じています!!

ということで、9月も頑張りましょうね。皆さん!!

では、9月度はこれにて・・・。

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2012年8月 1日 (水)

常識と非常識

酷暑の8月に突入しました。

 
直射日光は、年々激しさを増しているように感じられ、たった1H程度の外出でも、火傷しそうな熱の勢いであるように感じます。

オゾン層の破壊が深刻化し、温暖化、干ばつ、ゲリラ豪雨など、人類が予期しなかった姿となって、様々な自然現象が顕在化してきたように思います。

7月に、各所で起こった集中的なゲリラ豪雨は、「過去に例をみない大雨」と表現され、確かにビックリするような短時間での雨量でございました。

「人類は自然の前ではなすすべもない。」というのが実感で、政治がどうとか、消費税がどうとかいう前に、「人類が自然との共生にどう取り組むのか?」、「脱原発に向けて、エネルギーとの共生をどう考えるのか?」を、議論する方が先ではないのか!と思えて仕方がありません。

富士山周辺では、各所で湧水が溢れ出しているそうで、数年内で噴火するのでは?などと囁かれておりますが、数か月前に報道された、関東大地震の可能性についての議論や、東南海大地震の可能性も含めて、もっと真剣な討議、対策が行われてもいいように感じますが、皆様方はいかがお考えでしょうか?(3.11から、わずか1年5か月しか経過していないのに、多くの人が自然の怖さを忘れかけているように感じます。)

最近の犯罪、青少年の行動、ファッション等を見ておりましても、何が常識で、何が非常識か?も理解できていない若者が急増しているように感じられ、新人類と言われた、現50歳から35歳世代の、バブル時代に育った世代が親となり、常識を教えきれていない現実が浮き彫りになってきているように感じられます。(私もこの世代の人間ですので、大人として責任を感じます。)

この50歳世代から35歳世代というのは、戦後の高度経済成長期の親世代(現65~80歳)に育てられており、仕事は豊富で、「やればやるほど儲かった時代」でもあり、自分たちが学校に行けなかった悔しい思い、戦時中に体験した「ひもじい思いだけはさせたくない。」と、ある意味甘やかされて育てられた世代であったかと思います。

何故、現代の若者に常識が備わっていない子が多いのか?

大きく考えると、ルールや制度(教育を含む)というものは、人の都合や進化に合わせて、年々甘くなっていくものですので、甘やかされて育った35~50歳世代の親達が、現代の子供たちを更に甘やかしてしまったことが原因であるのは間違いありません。


これを直すには、皆様にも様々なご意見があろうかと存じますが、私は下記3点が最も重要だと考えております。

1、 親から教育者への口出しを止めること。(常識は外で学ぶことの方が圧倒的に多いものなので、学校教育に対して、親がいちいち干渉しない。親が教えられる範囲は多いようで少ないものである。)

2、 ゲーム化、IT化の必要以上の進化を止めること。(外で遊ぶ重要性を説く上で、楽しすぎると障壁となり、外出しない子供が増える。)

3、 職業体験、農業体験などを増やし、自ら稼ぐ・働く=生活というものをしっかりと教え込むこと。

オゾン層の破壊ではないですが、徐々に進化していく日本人の過干渉、怠慢化、非常識化を止めなければ、「文句だけが多い日本」、「汗もかかない日本」となってしまい、どうしようもない国へという未来が待ち受けているように思えて仕方がありません。(少し厳しい表現ですが・・・。)

ところで、「古き良き時代」って、皆さんは一体どんな時代のことだと想像されますか?

私は、「人が寄り添い、助け合い、協力し合える時代」であると考えており、決して、物が豊富で、進化しすぎた現代の姿ではないと感じております。

もはや都会では、時代が後戻りするようなことはないとは思いますが、過去のブログの中にも書いた、「足るを知る」や「スローライフ」の考え方について、心底そんな生活を送れることを望んでおり、出来ることなら、将来、教育者となって子供たちを育成してみたい。と考えております。

“夢”だけは捨てたくない。といつも心に銘じております。

ロンドンオリンピックが開幕し、サッカーの男女が好スタートをきりました。

テレビで見る全ての参加選手が、必ず、「オリンピックに出ることが、子供の頃からの夢でした。」と語っているのを聞いて、改めて“夢”を持つことの大切さを感じさせられました。

先日、百貨店で、御木幽石(みきゆうせき)さんの“らんま”を購入し、玄関先に飾りました。

すぐ足元から 
いま出来ることから 
人をあてにするんじゃなくて
自分から心を体を動かすことがまず一歩
本当の幸せへの 大切な 大切な一歩

毎朝自分に言い聞かせるため、子供たちにも言い聞かせるために購入致しました。

何気なくいい響きで、飾らない、無理のない表現が、非常に気に入りました。

まだまだ、残暑厳しい8月ではございますが、心の中にある“暑い熱”だけはさまさないようにしたいと思います。

新事業の方もそこそこ形が整い、現在、懸命に営業展開しております。

必ず、結果を残してやる!!と心に誓っております!!

皆様も体調には充分に気を付けて、この酷暑の8月を乗り切って下さい。

それでは、今月はこれにて・・・。

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2012年7月 1日 (日)

金型業界の危機的状況

平成24年も、早くも7月になりました。

6月には、サッカーワールドカップのアジア予選があり、日本は2勝1分けと、上々のスタートを切ったように思います。

本田選手、香川選手の落ち着いたプレーが目立ち、2人が完全にゲームの流れを作り、支配していたように感じました。

海外での成功からくる自信が、相手を見下ろせるプレーへと繋がり、より姿勢が立つことで、より視野が広くなって、更に全体が見え、好結果へと繋がっているように感じました。(息子のサッカーを長年見てきたお陰で、このことが非常に理解できるようになりました。)

海外勢も、世界的に有名になった香川選手を余計に意識することで、簡単に突っ込んでいけなくなってきているようで、今後の彼の成長が、ワールドカップでの日本の命運を握っているように感じます。

イギリスの名門クラブである、マンチェスター・ユナイテッドへの移籍が決定致しましたが、香川選手には、日本人の先駆者として、更なる高みへと上り詰めて頂きたい気持ちで一杯であります。

U-22を見ておりましても、海外で次々と活躍する日本人が増えそうな勢いですので、香川選手には、次なる日本人の自信、指標となって頂くことを願って止みません。(個人的には、清武選手、宮市選手が両SF、本田選手がFW、香川選手がトップ下という布陣が、現状のベストかな?・・・と考えます。)

まぁ、サッカーの話題はこれぐらいにして、今月の話題へと移らせて頂きます。

今月はやはり、“金型業界の危機的状況”ということを書かずにはおれません。

と申しますのも、当ブログへのアクセスワード、アクセスログを、毎月解析しているのですが、1カ月2000を越えるアクセス数のうち、大手メーカー様からのアクセスを筆頭に、“金型 倒産”というキーワードだけで65件もあり、“金型業界 倒産”、“金型メーカー 廃業”など、同じような内容のものだけで約150件にも上っておりました。

また、“金型 将来”“金型 2012”、“プラスチック金型 展望”などの金型業界の今後に纏わるキーワードだけでも、約70件見受けられ、過去にはない検索ワードでのアクセス数に驚いたというのが、正直な感想であります。

テレビや新聞で金型業界の衰退が叫ばれ、業者の倒産、減少が相次いでいるという実態が、このアクセス数に繋がったものと考えますが、もはや遠慮せずに、忌憚なく申し上げさせて頂きますと、このままの状態で、日本の金型メーカーを庇護せずに放置し激減させれば、数年後、数十年後に、本当に困るのは、日本の大手メーカー様であり、成形メーカー様であることは、間違いのない事実であり、「それはイコール日本の製品神話の崩壊にも繋がる。」ということであります。

ここ数年、円高を理由に大手メーカー様は海外へ進出、それに連れて大手下請メーカー様も海外へ進出、ついていけない大半の下請け、孫請けの中小企業には、海外コストとの単純比較のみでコスト圧力をかけて買い叩くということが、どの業界でも頻発しておりますが、当社でも受注価格が下げ止まることは一向になく、年々どのお客様からも値下げ要求をされているのが事実であります。

ここ3年で、従来300万円の金型を、150万円で受注していく無謀な金型メーカーも存在しているようで、誰がどう考えても商売になっていない金額が横行しているように見受けられます。(こんな企業が、長続きするはずはありませんが・・・。)

そういうことが原因かどうかは別として、一部の大手メーカー様からも、「半値にしてよ。」という声が、時に、私の耳にも届くようになっており、もはや日本での商売の域を越えた、企業努力だけではどうしようもない領域へと突入し始めているという末期的症状を感じだしております。

ここ3年、当社も20~30%のコストダウン要求には、何とか対応してきたつもりではございますが、ここから更に20~30%となると、現状の最新工作機を使用している当社でも対応は不可能な状態です。(1台 月600H稼働させても赤字となります。)

毎朝の営業会議でも、もう私も営業員にはっきりと言うようにしております。
「当社の仕入費や工数を丁寧にご説明申し上げて、それが採算に合うかどうかも考慮して頂けない、将来への展望も示して頂けないお客様に対しては、もはやお断り申し上げるしかない。」と・・・。

弊社でも、本当に生死のかかった局面(1年)にございます。

仕事の量は頂けても、採算が合わない金型も増えてきており、収支の上向く兆候が感じられませんので、このままでは、将来の生産規模の縮小を含めて、真剣に検討せねばならないと感じております。

社員にも、より一層の努力と工夫を訴え、大幅な社内改革も断行せねばならないと考えているのが、正直なところでございます。

H18年に2300社あったプラスチック金型業界も、H24年現在で1600社ぐらいでしょうか?H30年には、1000社を割り込んでしまうように思います。

広い土地が必要で、工作機械は高い(最低4~5種類は必要)など、数億円の先行投資が必要で、プラス技術者の育成が難しいとくれば、誰もこの儲からない金型業界を志すわけがなく、30年後には200社程度?残っていればいいところだと思います。

以前から何度も述べておりますが、工作機械の加工のみで金型の修理、手直しができるものではなく、手仕上げによる5~10ミクロンの微調整技術が必ず必要です。これは経験上でしか習得できない技術であり、海外の方々が、簡単に数年で習得できる技術領域では決してありません。(繊細で、生真面目さも必要です!)

金型を無人成形するには、この微調整技術は100%必要で、製品を小型化、複雑化するほど、この微調整技術は、更に難しいものへとなって参ります。

最近、様々なメーカー様から、海外で作った金型を何とか手直しして欲しい、という要求が急増しておりますが、図面もない、他社が作った金型を、数ミクロン手直しするというのは、その部位だけの問題ではなく、様々な箇所を調べあげ、全体を把握しない限り、簡単に直せるものではございません。

このような金型を見て感じますのが、最初から日本で金型を作った方が、断トツで立ち上がり日数も早く、結果的には、トータルコスト面でも日本の方が安上がりという製品が、現在でも非常に多いのではないかということで、一部の大手メーカー様は、このお考えのもと、海外生産するものであっても、金型だけは日本で立ち上げるという方式を採用しておられます。(是非とも、大手メーカー様は、この方式の採用をご検討下さいませ。)

金型や部品を海外に作らせるということは、それは間違いなく製品技術の流出にも繋がっており、いずれ大手メーカー様の足を引っ張るということは、薄型テレビや携帯電話でも経験をしたはずです。

高機能で、長持ちする製品さえ作れば、海外の富裕層には、相応の価格であっても、日本製品は必ず売れるはずであります!!

先日も、我が家で、T社製の高級
炊飯器(8万円相当)が、購入後たった2カ月で故障を発生し、挙句、メンテナンス工場まで持ちこまされ、結局、故障理由もはっきりと分からないまま、3日後に手元に帰って参りましたが、担当者いわく、「一部、部品に欠陥部分がございましたので、新品に取り換えさせて頂きました。」とのことでしたが、これも海外製の部品のせいなのか?と考えてしまいます。

自家用車でも、近年、何度かリコールによる部品交換が発生しており、昔では考えられないような故障が、身の回りの製品で多発しているように感じております。

日本製品は、“安心、安全、長持ち”という長所が完全に消え去って、2~3年で潰れるのは当たり前と感じているのは、決して私だけではないと思います。

もう一度、“安心、安全、長持ち”という昔の原点に立ち戻って、日本の大手メーカー様も、しっかりと立て直すべきだと感じます!!

政治家の世界と同様に、大手メーカー様の短期間での社長の交代が、目先だけの利益の追求とならないことを、切にお願い致します。

安さを追求するだけのコスト競争の世界では、絶対に海外勢に勝てるはずはないのですから・・・。

当社も、いくつかの新規事業に挑戦し、何かを必ず成功させねば、企業としての未来はありません。

絶対に何とかしたい!!いや、するんだ!!と、日々自分に言い聞かせております。

とにかく、頑張ります!!頑張るしかありません!!

それでは、7月度はこれにて・・・。

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2012年6月 1日 (金)

Made in Japan

6月度は、まずお詫びをさせて頂きます。

4月には、関係各社の皆様方、および周囲の皆様方に、多大なるご心配と、ご迷惑をお掛け致しましたことを、心よりお詫び申し上げます。

本来は、5月度のブログにて、お詫びさせて頂こうかと考えておりましたが、説明を求められた先様に、全てお会いして説明ができてから・・・と考えておりましたので、1か月遅れでの掲載となりました。誠に申し訳ございませんでした。

雇用調整金の休業申請日に、一部、営業行為が存在したことは事実であり、代表者として、これを管理・徹底できなかったことを、深く反省致しております。

今後は、より一層、社内管理体制を強化し、一つでも多くの社会貢献を果たして行く所存でございますので、誠に厚かましいお願いかと存じますが、今後とも、弊社への変わらぬご支援を賜われますよう、何卒宜しくお願い申し上げます。

今月は、一つの話題のみ書かせて頂きます。

靴下の製造・販売をなさっている企業様で、「タビオ」というお会社のHPを見る機会があったのですが、そこに書かれていた「こだわり」の文章に、非常に感じ入りましたので、今回はそれを掲載させて頂きます。

〇タビオの目指す靴下

ただどんな素材や形、色、柄であろうとも、それが靴下である限りは、靴下として、決して変わることのない価値があるはずです。私たちが目指しているのは、そうした変わることのない価値をきちんと備え、たくさんの人たちに、長く愛してもらえる靴下です。

 例えて言えば、はっきりとは分からないだけの数の靴下を抱え込んでいても、実際に手に取っているのは、決まったお気に入りのいくつかだけ。それを繰り返し、順番に履いているはずです。

 私たちがつくろうとしているのは、そんないつも手に取られ、繰り返し履いてもらえる靴下なのです。

Made in Japan

理想の靴下を追求し、実現してゆくためのこだわりは、Made in Japan へのこだわりでもあります。

 他の多くの製品たちと同様に、靴下でも、ものづくりの現場がどんどんと海外に移りました。ですが私たちは、タビオが目指す靴下をつくるためには、技術と品質の両面で世界最高と謳われてきた日本の靴下工場、とりわけ熟練の技と繊細な感性を併せ持った職人さんたちの力が必要だと考えています。

 Made in Japan の名に恥じない、世界最高水準の靴下を、日本のみならず世界の皆さんにも履いてもらいたい。そのために、今日も尽きないこだわりと、職人さんたちの熟練の技がフル回転している。それが私たちのものづくりの現場です。

恰好いいですね。誠に失礼ながら、たかが靴下・・・と、深く考えたことがなかった私ですが、この物作りへの愛情と信念を感じる「こだわり」に触れ、プロフェッショナルとしての精神に深く感じ入りました。

某大手電機メーカー様が、中国企業との業務提携への決断の経緯の中で、アップル社のアイフォーンの生産技術を目のあたりにし、「もう抜かれとるやないか。」と感じたことが、最大の要因であった。と語っておられましたが、果たして、海外生産の果ての果てに、将来の日本人にとっての、真の幸福が待ち受けているのでしょうか?


残念ながら、私には到底、その将来の幸福な姿は見えては参りません。
確かに、いまを生き抜くには、海外生産の展開・強化は必要なことかも知れません。

また、いまを乗り越えない限り、その先の未来は見えてこないのかも知れません。

しかし、世界に冠たる日本の大手企業様には、「将来の日本人の真の幸福について」も、併せてお考え頂きたく、国家として、ものづくりへの指針を示す大事な時期、変革期であると、心底感じております。

タビオ社のように強くなりたい。

堂々とMade in Japanの良さを掲げたい。と切実に感じた5月度でございました。

徐々に暑くなって参りましたが、とにかく汚名返上への努力を致します!

それでは、6月度はこれにて・・・。

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